これまでの高校入試実績
2008年高校入試結果報告
08年高校入試実績(受験科4名中、3名都立第一志望合格、1名私立推薦、個別指導2名中私立推薦2名) 都立国際、都立武蔵、都立上野、他
個別でみていた2人の中3生が、すんなり推薦が決まり、また冬期講習になってすぐ、4名の受験生のうち1人が突然、受験どころではない重病におちいり入院し、受験生は全員都立志望の3名になりました。ところが3名とも志望がとても高いのです。
M中のHさんは中2の4月、英文法・英会話クラスで入塾。文法クラスでは生徒が集まらず個別の形で指導。最初は普通の成績だったのがみるみる上達し、2年のうちに英検4級、3級、準2級と合格し中3をむかえました。中3になってやっと数学も受講しました。 実はHさんの受験は、中3の秋までに英検2級を合格し、都立富士の推薦合格という筋書きを一方でたてていました。富士には英検2級で推薦基準を満たす項目があったからでした。すなわち彼女にとって英検2級合格イコール高校受験になったのです。その後、夏期の講習を含め先生を総動員し、11月に無事英検合格に至りました。ところが今年から富士に英検2級の推薦基準がなくなり、結局都立国際高を受験することになりました。 都立国際高は日比谷、西、戸山が復活するまでは、10数年に亘り都立の難関高で、今でも人気高です。彼女は内申、偏差値とも不足しかなり冒険的な受け方でしたが、無事合格しました。数学を中2の時から始めていれば、こんなに心配する必要はなかったのです。でもこれだけ短期間に英語ができるようになった生徒はこの20数年の経験の中でも、数えるほどしかおりません。
A中のTさんは中2の2学期の11月に英・数の個別指導で入塾。中2のうちに基礎を養い、先ずは数学から上昇。英語も苦手だったものの、受験期には都立のテストで1問くらいのミスで済むくらいにアップ。内申点も2学期には4つ上がり、都立武蔵に堂々の合格となりました。入塾時とは信じられないくらい英・数の力が伸びました。
中3の夏期講習から参加したS中のM君はこの地域には珍しい都立上野高に挑戦。上野高校は女子では富士と豊多磨の中間、男子では豊多磨レベルといったところです。しかし12月時点では内申点、偏差値とも全くの圏外、せいぜい杉並高がやっとという成績でした。それでも冬期、1月に驚異的な伸びを示し、こちらも1月末には合格を確信、そして見事上野高に合格しました。実は都立の合格発表後4日も連絡がなく半分あきらめかけて、この結果報告を書いている途中でした。ほんと塾長の心、受験生知らずです(M君冗談、冗談)。まったくもう、、、でもよかった。よかった。
最後に冬期講習に1日しか出席できなかったK君。1時は受験できないほど長期入院が予想されましたが、1月に奇跡的に退院。何とか私立受験に間に合い合格。塾にも2月に復帰。元気な顔をみることができて本当によかった。
今年の受験生は入塾の時期も、選択したクラスも、レベルも違い1人1人個別に対応しましたが、みんなそれぞれ第一希望に合格できてやっと一安心しました。 3人の受験生全員この学区外の高校を受験し、そのうち2名は独自問題の高校を受験しました。今後ますますこの傾向は増えるようになるでしょう。 いずれにしましても、都立受験は独自問題の学校であれ、普通の学校の問題であれ1、2年の基礎が大切であることを改めて実感しました。
2007年高校入試結果報告
今年の高校受験は全員で6名。1人を除き全員が都立受験希望者でした。
夏期講習の始まる前、中1の時から入塾していた2人の女の子が退会しました。2人とも勉強はそれほど得意ではありませんでしたが、とても素直なお子さんたちで、さあこれから本格的に見てあげようという矢先でしたので、残念というか何か拍子抜けしてしまいました。親御さん、お子さん、それと私の、進学に対するスタンスの違いでそうなってしまったと思うのですが、これも私の不徳のなせるわざでしょう。 その代わりといっては何ですが、夏から2人の男の子が入ってきました。
H中のT君、S君は中2の秋口にほぼ同時に入塾。2年生の間は2人とも個別に指導。3年生になってから同じクラスで指導しました。 T君は数学のセンスがよく、中3になってから英語・国語も上昇。2学期の内申は5科がほぼオール5に近い状態になりましたが、副教科が悪く富士の内申にも満ちません。 S君は3年になってから数学が急上昇、やはり主要5教科はよかったが、他の副教科がよくありません。結局、T君は錦城特進の併願推薦と都立武蔵、S君は国学院と都立豊多摩の順当な合格となりました。 本当はT君は戸山、S君は富士にと挑戦させたかったのですが、内申不足を補うほどの実力の急上昇は見られず、あえて勝負させるのを薦めませんでした。いつも内申には泣かされます。
今年一番面倒をみたのはH中のIさんで4月からの入塾です。最初から私立希望のお子さんで、一学期はクラスと個別で指導。夏から私立向けの指導を始めましたが、小学、中1、中2の間きちんと勉強する習慣がついていないので、すこし混み入った応用問題はまったく手がつけられません。 最終的に日大桜ヶ丘を目指し最後まで気をもみましたが、見事第一希望の日桜、他に武蔵野女子学院に合格しました。偏差値は10以上は上がったと思いますが、もう少し早く来てくれれば元々素質があるだけにもっとレベルの高い私立を望めたはずです。
夏から入会の男の子は、2人とも3年の1学期までサッカー三昧の生活(実は夏も大会があり完全な勉強ができず。) 2人とも英・数が苦手で中1の始めから指導。夏でなんとか中2の中ごろまで進み、2学期からは定期テスト対策。何とか都立の普通科の内申がとれて、それぞれ都立鷺宮、千歳が丘に合格。腐っても都立の普通科です。 訳のわからない私立よりよっぽどいいと思います。ここで特筆すべきは2人の家の方の受験方針です。先ず2人とも友達関係で塾を選んでいません。(2人とも別の学校だし、それぞれ別々に入って来ました。) また受験に際しては都立第一希望を貫き私立を1校も受験しなかったことです。1校のみの受験は塾泣かせで、大丈夫だとは思っても発表の日まで気をもむものです。 しかしその厳しい態度が、彼らを冬期講習から受験の日まで真剣に勉強させ、合格を勝ち取らせたのだと思うのです。どこも行けなかったどうするかですって? なーに都立の2次募集のあとだって受け入れてくれる私立はありますよ。
10月の途中から入塾したH中のO君も無事第一希望の都立豊多摩に合格しました。先ずは中学受験と同様"めでたさも中くらいなりおらが春"といった心境です。
2006年高校入試結果報告
N君は富士高校、Tさんは三鷹高校、それぞれ第一希望に合格しました。
今年の中3の受験生はたったの2人。十数年前、中3の生徒が50名以上だったことを思えば隔世の感があるがそれはそれ。むしろ受験生が少ないだけ目的にかなった授業ができ、自分の仕事(志望校に合格させること)ができるというものだ。
今年の2人の中3生は05年4月以降入会の文字どおり「一年間の受験請負います。」を地でいった受験生でしたが、2人とも中3になって入塾した塾生にしては全体的な成績は悪くなかった。A中のN君は知り合いのお母さんの息子さん。サッカー少年で、部活ではなくクラブチームに所属、ずっとサッカー三昧できたようだ。塾の経験がまったくなく、英・数の力を伸ばしたい、できればサッカーの強い都立駒場高校に行きたいというかなり欲の深い持主でした。 もう1人の I中のTさんは、都立杉並高校よりはいい学校に行きたいとのこと。こちらはかなり控えめです。N君は英語と数学のクラスを、Tさんは英語は他の塾に行っているので数学をクラスと個別の2回受講となりました。クラスといっても、基礎力をつけたいといって参加している私立中の男の子のたった3人だけのクラスである。入塾時N君、Tさんとも内申は豊多摩高校位、実力は杉並高校位といったところでほぼ同レベルの力です。だが2人とも素質はあるので冨士高校位という目安をつけました。
普段の授業では学校の内申対策、講習時には5科目を受講して受験対策を行ないましたが、なかなか実力がつかない。N君の場合、やはりサッカーとの両立というのが後々まで尾を引きました。夏期講習では3日に1度は授業に出られず、冬期講習でさえ前半の2日は休むという有様でした。Tさんは夏期講習の後半でクラスの授業についてこられなくなり、2学期からは個別週2回という私だけの授業になってしまいました。2人とも少しずつ上がっているとはいえ、11月の模試でもなかなか冨士高の偏差値に届きません。結局、2学期の内申も1学期と変わらず、1月のV模擬の結果によって受験校を決めるということになりました。 N君は力がついたら駒場か三鷹か富士高、上がらなければ豊多摩高。Tさんは力がつけば三鷹高(どういう訳か富士はきらいみたい。)だめなら小金井北高。2人とも都立第一希望で私立は併願高しか受験しないので無視してもよい。
ここで都立の内申と当日点の関係を説明します。
Tさんの三鷹高校(冨士高もほぼ同じ)女子は学力対調査書の比が7対3.。790点が合格ラインで、素内申41、偏差値59の人が合格できる平均の人とされています。7対3とは満点を1000点とし、学力考査が700満点、調査書が300満点で、学力考査は700満点に500点に対する当日点の割合を掛けたもの、調査書は300点に素内申の最高点51に対する生徒自身の内申点の割合を掛けたものを合計し790点を超えていれば合格するというものである。これを数式で表すと以下のようになります。
ということでこれを逆算すると当日点は
ということになる。
Tさんの場合
なので
が当日点の最低ラインである。
N君の場合、駒場は当日点が437点三鷹、富士はほぼ同じで417点である。437点は1科目平均88点で、彼にとってほぼ不可能な得点で417点は不可能ではないがかなり厳しい点数です。
2人とも1月の模試は結果がよかったらしく、N君は駒場にTさんは三鷹に出願した。2人とも大勝負だ。
最終的にTさんは三鷹高校、N君は富士高校に合格した。N君には願書差し替えの時に、駒場の可能性の薄いこと、三鷹と富士はほぼ同レベルだが倍率の関係で冨士が一番可能性が高いことをアドバイスしました。塾の先生が志望校を下げさせるのはまことに心苦しいが、志望校には限度があるということだ。それに伝統などあらゆる角度からいって富士高が三鷹高の下位に甘んじることなど私には考えられないことである。(Tさんごめんなさい。Tさんが合格していたことをつい失念しておりました。)
クラスでみていた進級の心配されていた桐朋中のY君、英文法・英会話クラスを受講していた学芸大附属小金井中のOさんもそれぞれ12月、2月に附属高校に進級が決まりほっと一安心。
追記
今年は2人きりの受験生でしたが、まだまだ10名くらいの受験生の面倒をみる気力と体力はあるつもりです。もう随分年季ははいっていて前のようにみんなをがんがん引っ張っていく力はありませんが、それに反比例して忍耐力は増えましたよ。成績は悪くても構わないのです。真面目についてくるお子さんであれば、、、、まだまだ1年間の高校受験請負います。
2005年高校入試結果報告
[都立西高、都立武蔵高、都立富士高、都立杉並高、都立杉並総合高、 都立鷺宮高、日大二高、国学院高、明大中野高、土佐塾高、 文化女子大杉並高、錦城高 他 ]
高校入試では一部の最難関校を除けは、12月で入試の半ばが終わっていると言っても過言ではありません。12月に決定する内申点が志望校を左右し、基準に達していない志望校を受験してもなかなか成功することは難しいでしょうし、また基準に達していれば少々実力がなくてもレベルの高い学校に合格できるからです。その意味で高校入試は中学入試よりも時間がないといえます。
さて、今年の受験生は上記の全員で9名。ほとんどの受験生が都立第一希望でしたので、12月時点で特別に気にかかる生徒は3名。
M中のSさんは中2の春の入塾で、中2のうちに内申点を着実に足固め。中3の2学期にはほぼ完璧に近い内申で楽々、富士よりワンランク上の武蔵高に推薦合格しました。中2の時の成績は大切ですね。
I中のTさんは小学生からの入塾生。それだけに責任は重大です。中1のときからこつこつと実力を積み重ね、都立西高1本にしぼり見事合格しました。内申、実力、態度すべてにおいて申し分なし。西高独自問題も物ともしない堂々たる合格ぶりでした。今後西高は日比谷とともにますます難易度が高まり、最難関校になるでしょう。
S中のS君は夏期講習から参加。英語が大の苦手で、中1の最初から指導。それでも冬期講習の個別特訓で1月9日受験日の土佐塾に見事合格しました。入試も早かったし、半年で偏差値を20以上上げるのは厳しかった。
M中のK.Sさんは中3の春から参加。成績は急上昇しましたが、結局2学期の内申は変わらず、富士高に挑戦。当日点420点はきつかったですが、日大二高ともども富士高に合格しました。中3から勉強して実力はついても内申を上げるのは厳しいですね!!
他の受験生も一発逆転をねらった方を除き全員第一希望に合格しました。
これから受験勉強をしようとしている中3生にひと言。12月までは内伸点を上げるよう心掛けてください。学校の定期テストが一番大事です。もし内申が上がらなかったら、12月からでも中堅私立校は間に合います。偏差値70位までの学校は今ねらい目ですよ!!
皆さん、ほんとうにお疲れ様でした
高校入試実績(過去6年間)
*** 塾長談 ***
内申点の絶対評価により、都立間の格差が広がっております。都立第一志望者は少々内申点が足りなくても、受験当日点にかける勇気が必要です。中堅上位私立高では、ますます推薦が盛んになり、私立第一志望者も、定期考査、内申点を十分考慮する必要があります。
[高校入試実績]
慶応義塾、早高院、早実、中大杉並、中大附属、ICU、城北、明大中野、国学院久我山、国学院、明治学院東村山、日大二高、日大鶴ヶ丘、日大桜ヶ丘、武蔵工大、専修、拓大一、駒沢、大妻中野、都立西、国際、武蔵、富士、大泉、豊多摩、武蔵野北、小金井北、東工大附属、筑波大附属、学芸大付属他
