2011年度高校入試実績

2011年高校入試結果報告

2011年高校合格実績―――12名中10名第一希望合格

1月中旬、心配していた私立希望の方の推薦がぎりぎりに決まり、勝負は私立希望の2名と、まだ合格ライン上の都立志望の5名となりました。

M中のS君は、中1の夏期講習からスタート。 小学校の時、ぜんぜん勉強をしていなかったらしく、勉強の姿勢ができていませんでした。 元々理系に強く、中1の後半あたりから数学の力がついてきましたが、英語に関しては、中2に入ってもなかなか力がついてきません。 結局この状況で、中3の2学期を向かえ、志望校は内申が足りないこともあって、日大桜ヶ丘の一般試験で勝負ということになりました。 英語は試験直前1カ月前に急速に伸び、見事に日大桜ヶ丘高校に合格しました。

K中のIさんも、第一志望の専修大附属高校に合格しました。 Kさんは2年の秋に入塾。英語と数学の主要2科目が弱く、結局英語は内伸が悪いまま、中3の2学期が来てしまいました。 でも真面目にきちんと塾に通う生徒さんでした。

2人とも、合格した2校は中3の初めからの第一志望校であり、2校とも推薦重視の学校で、一般入試は難しいと予想されていました。 よく入ってくれたというのが実感です。 一般入試の私立希望の方はこの2人だけでしたので、夏期、2学期、冬期を通じてよく見ました。 これで責任が果たせ、一安心。

A中のY君は、小6の春からの生徒さん。
小学からずっと在籍している生徒は珍しく、今年の中3では彼1人だけです。
ただ、小学校の時から週1回だけ(算数・数学)の通塾で、効果はほとんどなく、中3の春になってしまいました。 中3になってからは、英・数・国の3科目を、12月からは5科目を受講し(今年は12月から理社クラスを開始)、都立杉並を目指しました。 しかし一向に効果が表れません。
1月の進研の模試では、杉並高校には84点不足のE判定でしたが、彼の杉並高校受験の意思は固く、その後、一ヵ月半の努力で、見事第一志望の杉並高校に合格しました。
彼の成功は学校の先生や模試の結果に左右されない、杉並高校に行きたいという強い気持ちと、週1回でもなんとか4年間、やめずに塾を続けてきたことだと思っています。
最後の一ヶ月はよくがんばったね!!
おめでとう。

心配していたH中のK.S君、R.S君、Y君は、それぞれ第一志望の都立豊多摩高、農芸高、芦花高に合格しました。
特にY君は、中3の夏期からの参加でしたが、2学期に内申を倍増し、軽々と第一志望に合格しました。 もし彼が、中3の春から参加していれば、豊多摩高はおろか、富士高レベルに達していたのではないかと思われます。
週1回、英語だけ受講のMさんは、残念ながら、都立は不合格となりました。 ちょっと志望が高かったかな?冬期講習に入る前、1月から数学をとるように勧めていたのですが・・・・・

内申、実力とも、全く都立高校を絶望視されていたS中のK君が、大島海洋国際高校合格の朗報をもってきてくれました。
彼が階段を駆け上がり、「合格しました。」という嬉しそうな顔は、忘れられないでしょう。

総評

今年の12名の受験結果は

K中 Iさん  専修大附属高校、富士見ケ丘高校 他
H中 SR君  都立農芸高校 他
M中 S君   日大桜ヶ丘高校
H中 SK君  都立豊多摩高校 他
A中 Y君   都立杉並高校 他
H中 SZ君  日大桜ヶ丘高校(推薦)
S中 K君   都立大島海洋高校 他
S中 Kさん 都立杉並高 他
S中 Nさん  駒場学園高校
D中 S君   順天高校 特進
になります。

受験生12名のうち、8名は中3になってからの生徒さんで、しかも、4名は夏期講習からの参加でした。 特に難易度の高い学校はありませんが、この結果に満足しています。
それは、12名中、10名が第一志望校であること。 また、今年は近年になく、中3生を見ることができ、成績の芳しくない人の実力を底上げすることができたからです。

実は、都立第一志望の方で絶対安全に思われた人は2名おりました。 そのうちの一人S中のKさんはなんなく都立杉並高に合格しましたが(富士高レベルの人です)、もう一人が、予想もせず、不合格になってしまったのです。
まさか・・・・・こんなことは、30数年の経験で数えるほどしかなく、ここ10年でも記憶にありません。 結果論から言えば、12月の直前になって、自校作成校から一般の都立入試に志望校を変え、安全策に走ったこと。 そして実力に相応した私立を受験しなかったことが挙げられます。 でも、そんなことよりも、彼のことを考えると私は残念でかわいそうでなりません。 この苦い経験をばねにして、今度は自分の意志で志望校を考え、3年後に屈辱を必ず果たしてください。 入試に絶対大丈夫はないと、しみじみ実感いたしました。

さて、今年の教訓は

高い目標を掲げ、自分の行きたい学校を早く見つけてください。(見つからなかったら、早く塾の先生に相談すること。)
志望校が決まったら、それがどんなに高いものであっても、学校の先生や塾の意見に惑わされず、初志貫徹してください。
入試に絶対大丈夫はないのと同様、絶対ダメもないのです。


入試に効率をあまり考えず、安全策に走らないこと。
都立第一志望の方は、私立を併願推薦一校だけで済ます人が多いのですが、やはり、一校は自分のレベル以上の学校を挑戦してください。
これは塾の先生を安心させないという意味合いもあります。
塾の先生は、合格ラインに達していなければ、必ずみます。(塾の先生は不合格という言葉が嫌いなのです。)
そして、その勉強が都立の受験にも役立ちます。

私立の中堅校は、ねらい目です。これだけ都立の人気が復活してくると、私立は逆に易しくなります。
少し怖いかもしれませんが、学校の先生の勧める推薦校を蹴って、私立を片っ端から受けるのも一つの方法です。

今まで勉強してこなかった新中3の皆さんへ
やる気があれば、どんなに成績が悪くても面倒をみます。とにかく門をたたいてみてください。死ぬほどみます。
今、私は勉強ができる人よりも、できない人の方に闘志がわくのです。
夏前でしたら、何とでもなります!!

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